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肌が黄色になる原因とは?漢方的な「証」では、黄色の肌は気虚!

肌が全体的に黄色いという悩み。肌が黄色いだけで、なんだか老けて見えますよね。白くてもちもちしていたあの頃の肌色に戻りたい!という思いを叶えるために、最近漢方にハマっているので漢方的に見た「黄色い肌」の対策について調べてみました。

黄疸とは違う、ツヤのない黄色

よく、肌が黄色いというと肝機能低下による黄疸を疑えという風にいろんなサイトに書かれていますよね。

でも、目を見ても白目は黄色くないし、肝機能も別に悪くない。だけど肌だけ黄色いよ!という状況。

これは、中医学の世界では「気虚」に分類されるのだといわれています。顔色が黄色でツヤがないのは、萎黄(いおう)と呼ばれていて、気血の生成不足と考えます。白目は黄色くなく、黄疸とは区別されます。

気虚の原因

気虚はなぜ起こるかというと、胃腸(脾)の不調がまず挙げられます。他にも、スポーツや働き過ぎなどで気を消耗していることも考えられますが、とりあえず漢方では脾気虚に対する漢方薬を出します。

食物がきちんと消化吸収されて気が作られるので、食物を消化吸収する胃腸を整えるということです。

気虚の漢方薬

健胃顆粒や、健脾散、四君子湯などは補気しながら胃腸を整えてくれます。

また、血も同時に不足している人は、十全大補湯や、心脾顆粒などが処方されます。これらも萎黄が気になる人に使えます。

また、補気作用があるのは高麗人参もそうですね。高麗人参茶を飲むと確かに気虚が改善される感じがあります。※高麗人参は、生理を早める作用があるみたいなので注意

漢方の性格への影響

これまで、気虚に効くもの、血虚に効くもの、陰虚に効くものを試してきましたが、性格も体質によって左右されるのが実感できました。

補気作用のある漢方を飲むと、善人になる気がします。調和の取れた性格になりやすいです。ただし元々の性格によっては優柔不断にもなり、周りの環境に囚われやすくなり、他人を気にしすぎてストレスがたまります。そして、補血作用のある漢方を飲むといい意味で自分勝手になれます。自分をしっかり持ちたい、他人に左右されたくないときは補血作用のある漢方が役に立ちます(少々怒りっぽくなりますが)。ドライでカラッとした性格になります。そして、陰虚に効く津液を補う漢方を飲むと、ジメジメした陰気なねちっこい性格になります。自分でも自分が嫌いになりそうな面倒くさい嫌な性格になります。これは、私の体質に合わなかったのでしょう。証を見誤ったのだと思いますが、本当に津液不足の人が用いれば、バランスが取れてちょうど良くなり、このようなジメジメした作用は現れないと思います。

中医学的タイプ

中医学では、人を5つの体質に分けられます。顔や手などが黄色いのは脾タイプが弱った時。また、肝タイプが弱った時も肌が黄色くなります。

これらの体質に対する対策は、脾なら胃腸をいたわり、肝タイプなら肝臓をいたわりという風にケアします。

まとめ

いかがでしたか。基本的に、ツヤのない黄色の肌は中医学では「気虚」に分類されるのですね。舌を鏡で見てみてください。フチに歯型の波跡が付いていませんか?ボッテリしていたら、それは気虚の舌です。

高麗人参を飲むと、自然に舌が小さく引き締まる感じがするんですよね。気虚が改善されている証拠と思われます。疲れた時は、鏡を見るまでもなく舌がボッテリとなり、歯の内側にくっつくくらい前に出ているのを感じます。

気虚を改善していくことで、ひょっとしたらまた白い普通の肌色に戻れるかもしれません。