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暮らしと心

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セミの羽化の時間帯、かかる時間は何時間?セミの羽化についてご紹介!

生き物

セミの羽化は夕方から夜にかけての時間帯に行われます。昼間に羽化をしているセミは見たことがありませんよね。そのため、普段はセミの羽化に遭遇することも少なく、セミの羽化に立ち会えた時はなんだか神秘的で感動します。

セミはなぜ夕方から夜にかけての時間帯を選んで羽化するのか、また羽化にはどのくらいの時間がかかるのか、今回はセミの羽化について詳しくご紹介します。

セミの羽化は、敵に狙われにくい時間帯に行われる

セミの幼虫は、ほとんどが日没と同時に土の中から這い出してきます。そして手近な木によじ登って、羽化に取り掛かるんですね。

私が見かけたことのあるセミの羽化は、まだ結構明るい夕方でしたが、だいたい20時〜22時、つまり夜の8時〜10時くらいの間に羽化を行うといわれています。

これは、羽化するという無防備になる瞬間に、天敵に襲われないように姿を隠しやすい夜に羽化するという風に考えられています。

夜のうちにせっせと羽化して羽を伸ばし、天敵に見つかりやすい朝方になったら飛び立てるように準備をしていくというわけです。

羽化にかかる時間は?

羽化にかかる時間はだいたい2時間くらいなんですね。意外と短いようにも感じられますが、この最中に命を落とすセミも多くいるといわれています。

セミはまず地面から這い出して木などによじ登りますが、そもそも木まで辿り着けるセミは幸運な方なのだと言われています。木の根や、コンクリートの隙間に邪魔されて辿りつけないというセミもいるのだとか。

また、羽化の途中のセミはとてもデリケートです。あの白っぽい黄緑色の体を見ると分かるように、産まれたての、とても繊細な感じがしますよね。

羽化途中に体力が尽きてしまって羽化に失敗してそのまま死んでしまうセミもいますし、風がふいた衝撃でとまっていた木から落ちてしまい、その衝撃で死んでしまうこともあります。

羽化に成功するセミは、実は全体の割合から見ても少ないということなんです。この事実を知ってからは、セミの抜け殻を見ても感じ方が違いますよね。「ああ、無事に羽化できたセミなんだな」という感動が湧いてきます。

セミの羽化は、とっても命がけのことなので、見つけてもあまり懐中電灯の光を当てたり、触ったりはしないでそっとしておいてあげましょう。刺激によって体力を消耗させてしまいますから、羽化に成功する確率が高くなるようにそっと見守るだけにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。セミの羽化は、的に狙われにくい夕方〜夜にかけて行われるということが分かりましたね。

そして2時間ほどで終わる羽化ですが、その間なちょっとしたことで羽化に失敗して命を落としてしまうケースも多いという野生の厳しい側面もあることが分かりました。

セミの羽化は、実に綺麗ですよね。見かけるととても貴重な体験に思えます。羽化に立ち会うときはそっと見守ってあげましょうね。