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暮らしと心

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セミのエサは?セミの幼虫、成虫は何を食べるの?

セミのエサは樹液だといわれていますが、幼虫は何を食べて土の中で生きるのでしょうか。セミの成虫は樹液だけで、他には何かエサとして食べているものはあるのでしょうか?

セミのエサについて調べて分かったことをご紹介します。

セミの幼虫のエサ

セミの幼虫は、土の中に伸びている木の根の「導管」から樹液を吸っています。導管液というのは水分を主に含み、微量なアミノ酸も含まれている樹液です。幼虫は、口吻という管を木の根に刺して樹液を吸うのです。

セミの成虫のエサ

セミの成虫は、同じく樹液を吸って生きますが導管液ではなく師管液という甘くて栄養の豊富な樹液を吸います。

師管液は葉によって作られた糖分が含まれていて栄養たっぷりなのでセミ以外にもたくさんの虫が集まってくるところです。

幼虫の頃はライバルの少ない導管液から微量のアミノ酸を何年もかけて集めて成長していたのですが、流石に成虫となると導管液では体が持たないので師管液を吸って生きるように変化を遂げるのです。

セミがおしりを上げて前のめりに頭を突っ込んでいるような姿勢の時は、樹液を吸っているお食事中だといわれています。

自前のストローを木に刺して、樹液を吸うんですね。

セミはうんちをしない?

セミは、樹液の他には何もエサにしません。樹液だけを吸って生きているので、うんちらしいうんちをしないんです。

セミが逃げるときに「シャッ」とおしっこをかける時がありますが、その水は樹液の師管液から糖分などを吸収し終えたあとの「ほとんどただの水」であることもありますし、まだ糖分を吸収し終えていない「糖分の多い師管液」であることもあります。

身を軽くして逃げやすいように、師管液を排出してしまうんですね。

セミのおしっこは、「おしっこ」というよりただの水といっていいでしょう。人間や哺乳動物とは違って、ほとんど無菌だといわれています。

まとめ

いかがでしたか。セミのエサは樹液だけだったんですね。幼虫は樹液の中でもほとんど栄養のない導管液から栄養を取り入れて、あれだけのサイズに成長し、羽化という一大イベントを乗り越えて…と考えるとすごいなあと思います。

成虫にしても、樹液の糖分だけであんなに大声で鳴いたり、機敏に飛んだりするのはスゴいですね。樹液の糖分を主な栄養としているのに、脂肪がほとんど付かずにタンパク質たっぷりの体をしているというのも不思議な気がします。

タンパク質たっぷりなのが災いして(?)昆虫食をする人に好かれてしまっていますけどね(´-﹏-`;) なんでも、セミは一度食べるとやみつきになるくらい美味しいと言われていて、東京でもセミの会というのがあってセミを調理して食べている人たちがいます。

セミの美味しさの秘訣も、樹液だけをエサにしているからかもしれませんね。