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自己肯定感を高める方法〜大人編〜

自己肯定感を高めると、問題解決から幸福感のアップに至るまで、人生の質が大きく向上することは間違いありません。自己肯定感を高めるということはどういうことかというと、「自分の良い所、悪いところも肯定して認めること」「自分を受け入れること」です。

このようにして自己肯定感を高めることに成功すれば、思考が片付き、自分のやりたいことが何なのかが明確にわかるようになり、行動力が上がり、シアワセ度がアップします。

素直に人に感謝したり、人からの賛辞も素直に受け入れることができるようになるので、人間関係も素晴らしく改善します。信頼される度合いもアップします。

一方、自己肯定感が低いままだとどのような悪影響があるでしょうか。「言葉を素直に受け入れない」「心配が拭えず疑心暗鬼」「自分に自信がない」「過去や未来にとらわれがち」「行動力がない」「自分の評価を他人に依存する」「自分の立ち位置を表面的に上げたい」「他人を気にしすぎる」「自分を責める」

このようなデメリットが付きものなのが、「自己肯定感が低い」ということなのです。やはり、自己肯定感が高い生き方をしたいと思いますよね。自己肯定感は幼少期からの教育方法などで培われやすくなるものですが、うまく自己肯定感が形成されなかった大人の場合、大人になってからは自分で自己肯定感を育てていけばいいのです。

ということで、今回は大人になってから自己肯定感を高める方法をご紹介します。また、自己肯定感が高いと入っても、ただの「勘違い野郎」「向上心のない現状に甘んじる人」にならないための注意も促します。

認知の歪みに気付き、矯正する

認知の歪みには次のようなものがあります。 ・全か無か思考 ・過剰な一般化 ・心のフイルター ・マイナス思考 ・読心術 ・誤った先読み ・拡大解釈、過小評価 ・感情的な決めつけ ・「べき」思考 ・レッテル貼り ・個人化、責任転居

☆全か無か思考だと、完璧主義になりやすくちょっとの失敗で「全てダメだ」と思いやすくいい部分も全部なかったことになってしまいます。自己否定に陥りやすい「全か無か思考」という認知の歪みは正していったほうがいいです。白か黒かで決めずに、中間色を認めていきましょう。

☆一般化のしすぎは、何度か偶然起こった失敗や拒否などの嫌な体験を、「いつもこうなる」「こういうときは絶対こうなる」などと、決めつけることです。犬に追いかけられた経験があると、どの犬も追いかけてけるのではないか、噛むのではないかといった一般化をしたりします。逆に、例えば手芸で手先が器用なことを何度か褒められたら「私はこういう分野は常に絶対得意でなければならない」とか思い込むことも挙げられるかもしれませんね。

☆心のフイルターは、物事の悪い面だけ抽出して拾い上げてしまい心が暗くなってしまう原因になります。実際には良いこともあったのですが悪いことばかり意識してしまうという現象です。

☆マイナス思考は、心のフイルターと似ていますが良いことを遮断するのではなく、良いことを悪いことに置き換えたり、良いことを良いと思えない現象です。

例えば、良い行いをしても「自分は偽善者だ」と罪の意識を感じたり、自己嫌悪したりするのがあります。なにか成果を上げても「過去の失敗の埋め合わせでしかない。」と思ったりするのがマイナス思考です。

☆読心術は、相手の言葉や態度から心を読みすぎて、確かな根拠もなしにネガティブな結論へ飛躍してしまうことです。

例えば、職場で嫌なことがあって機嫌が悪く、妻に口を聞かない夫がいるとします。妻は、「きっと私のことを怒っているんだ」と思い込み、すっかり気分が下がり夫に対してギクシャクします。その結果夫との関係が悪化する原因になります。

☆誤った先読みは、「私は一生○○だ。」「私はいつまでも○○だ。」という、未来に対しての誤ったネガティブな決めつけです。

☆拡大解釈、過小評価は、自分の悪いところをやたら拡大して解釈して、自分の良い所を小さく考えます。そして、他人に対しては反対に良い所を拡大解釈して、悪いところを小さく考えます。自分にだけ厳しく、他人には寛大というパターンです。

☆感情的な決めつけ 怒りに我を忘れているとき、なんの根拠もない決めつけをしてしまうことはありませんか?「なんてムカつく人だろう。こんなに腹を立たせるというのは、あの人の根が腐っている証拠だ」「私は私が嫌いだ。私はダメな存在に思える。それは私がダメ人間であることの証拠だ。」感情は単に思考の反映なので、思考に歪みがあれば感情はなんの妥当性もないのですが、それを自覚せず歪んだ決めつけをしてしまうことが「感情の決めつけ」です。

☆「べき」思考は、「一般常識で考えてもっと○○であるべき」など、「もっと大人な行動をするべき」など、自分の基準が当然という思考パターンです。

そのため、この「べき」に沿わない行動を見かけると腹が立ったりがっかりしたり、自分でそのような行動をすると、自己嫌悪に陥ったり罪の意識を感じたりしやすいのです。

☆レッテル貼りは、人やモノにネガティブなイメージを貼り付けることです。柔軟性のない、固定されたイメージを貼り付けてしまいます。

☆個人化、責任転居 個人化は、何かの責任が実際にはまったく責任のない自分にあると感じたり、必要以上に自分の責任だと考えるパターンです。あるいはその逆に、自分の責任であることまで「あいつが全部悪い。あいつのせいだ」と考えることが責任転居です。

これらの認知の歪みを見て、当てはまるところはありませんでしたか。もしたくさん当てはまっても、認知の歪みがあっても落ち込むことはないです。認知の歪みに気づく道具として活用してみましょう。

理解力を高める

自分を理解することで肯定しやすくなります。一見味方のふりをして実は否定し貶めるタイプの人間を見抜けるようになるので、そのような「自分の無意識に否定の種を蒔く人」と距離を取れることにも繋がります。

自分のいいも悪いも受容する。

自分の良いところも、悪いところも受け入れるように意識してみましょう。他人の評価や受容に依存していては、しっかりした自己肯定感は育ちません。自己肯定感は、自分で自分を知り、短所も長所も受け入れることで高まるのです。そうすると、他人からの否定や悪影響にも動じない自分軸が確立されることでしょう。

否定的意見の受取拒否をするのではない

自己肯定感を高めるには、自分で自分を受け入れて、親のような温かい目で自分を評価してあげることが大切です。他人からの否定にフォーカスしないというのも重要なことです。しかし否定的意見をまったく受け取らないというのは、少し危険なことです。あくまで否定的意見の「重要度を下げる」という心がけで自己肯定感を高め、意見の一つとしては受け取るようにしましょう。そうでないと、ただの「勘違い野郎」になってしまうリスクをはらんでいます。

向上心を捨てるのとは違う

「自分の短所も受け入れる」というのは自己肯定感を高める上で外せない要素です。しかし、それは向上心を捨てて甘んじていいというのと同じにはなりません。

自分の欠点も受け入れた上で、向上していくべきところは向上するように努力していきましょう。特に仕事においては甘んじていたら成長がありません。

まとめ

いかがでしたか。自己肯定感の低さに気付けただけでも良いことです。自己肯定感を高めて、さらなるシアワセ度の高い人生になるように心を見つめていきましょう。