暮らしと心

暮らしに役に立つ情報、心、体、などについて書いています!

ミミズは鳴く?ミミズの鳴き声といわれているものの真相

ミミズが鳴くといわれているのはご存知ですか?梅雨や夏の夜などに「ジーーーー」と鳴く鳴き声を聞いたことはありませんか?

あれがミミズの鳴き声ではないかと一部の人に考えられているのですが、あのミミズからあんな鳴き声が出るなんて信じがたいですね。

一方ではあれはキリギリス科の虫の声だという説もあります。そちらの方がよほど説得力があります。

いったいどちらが正しいのでしょうか。ミミズが鳴くか鳴かないか、真相を知るべく調べてみました。

スポンサード リンク

ミミズが鳴くというのは嘘

ミミズが鳴くということはないだろうというのが専門家の意見です。「ミミズには発音するのに必要な器官がなく、体が柔らかいので体の一部をすり合わせたとしても音を出すことができない」というのが真実のようです。

それもそうですよね。あの柔らかいうねうねした体で鳴くというのはやはり考えられません。

では、一部の人がミミズの鳴き声だと思ってきた、あの「ジーージーー」という鳴き声はいったい何の鳴き声なのでしょうか。

ミミズではなくケラの鳴き声

ミミズだと思い込んでいた鳴き声は、実際はケラという虫の鳴き声だったようです。ケラというのはコオロギに近い昆虫で春の終わりから夏の初めにかけて鳴くことで知られています。

「ジーー」とか、「ビーー」とか聞こえる鳴き声がケラの鳴き声です。

スポンサード リンク

なぜミミズと勘違いしたのか

ケラという虫は、コオロギやスズムシなんかと比べるとなじみが薄いという人も多いのではないでしょうか。「おけら」という呼び名で呼ばれることもあり、童謡の歌詞にも登場しますが、姿を見たとか飼っているという話はあまり聞きませんね。

それもそのはず、ケラはモグラのような形の前足で、土を掘って土の中で暮らしている虫なのです。

なので土の中から聞こえてくる「ジーー」という鳴き声を聞いた人は、ひょっとしてミミズが鳴いてる?と思ってしまっても無理はないかもしれません。

ケラは、田んぼや畑や草原などの土の中に生息します。水気の多い柔らかい土に多く生息し、田植え前の代掻きの時など、土を起こすと水面に浮かんでくることがあります。

雑食性で、植物の根っこや昆虫なども食べますし、間違えられたミミズ自体もケラのエサになります。

地中を掘り進むだけではなく、空を飛ぶこともでき、水上を泳ぐこともでき、地上を歩くこともできるという虫です。

湿気の多い土を好んで生息していることからもわかるように、水分が不足すると一晩程度であっけなく死んでしまいます。モグラと同じように代謝量や運動量が多く、エサ不足や水不足に大変弱いようです。

なので捕まえて飼う場合はエサ不足や水分不足に注意しなければなりませんね。

スポンサード リンク

まとめ

いかがでしたか。ミミズは「鳴かない」ということが明らかになりましたね。

梅雨や夏ごろに聞く「ジーージーー」という鳴き声は、ケラの鳴き声だったようです。しかし、ケラという虫の存在を知らなかったら、土の中から聞こえる鳴き声はミミズが出しているのかな?と思ってしまいそうですね。

スポンサード リンク